世界一周の旅〜フライト編〜生まれて初めてＣクラスにのりました。

１．関空〜サンフランシスコ
UAのB747-400。初めてのビジネスクラスに感激する。思ったよりも外国の方が多く、搭乗案内もいきなり英語だった。ルートを変更する説明があり、いまひとつよくわからなかった（−−；）がとにかく予定どおり目的地に飛ぶようだ。
アメニティも今回のフライトではいちばん良かった。耳栓やうがい用のトニックまで入っていた。エコノミーしか使ったことのない私は全部持参していたのでびっくり。エンターテイメントを楽しみたかったが到着すると現地は朝なので、とにかく眠る。さすがにゆっくり眠れた。
２．サンフランシスコ〜マイアミ
UAのB767-200。乗り込んでから２時間ほど待たされる。もちろん飲み物などのサービスはあったのでそれほど苦痛ではなかったが。
どうやら席は満席なのに、どうしても乗りたい人がいるらしい。機内アナウンスで「席を譲ってくれた方には明日のビジネス席を確約します」とあった。でもだれも申し出ないようだった。次に「加えて５００ドル相当のホテルもご用意」となった。それでもだれも申し出ないようだった。このままではいつ出発かわからない・・時間があれば私たちが降りてもと思うが、、なにぶんにもスケジュールがタイトなので、どうしようもなかった。次のアナウンスでは「ペアでも大丈夫です。その場合はホテル代として９００ドル」ときた。わー。
とうとう、米国人と思われるご夫婦が荷物をもって降りていかれた。そしてかわりに初老の男性が乗ってきた。機内のひとたちは「のれてよかったわね」的なことを言っていた。不思議な感じがした。
B767はやはり少しせまい（寝返りが打てない）。でもシートのすわりごこちは体にあっているような気がした。2時間も送れて出発したわりには、それほ定刻に送れずに到着。空の上で2時間の挽回なんて、たいしたことないよいうだ。

３．マイアミ〜ブエノスアイレス
UAのB777。機体が新しく快適。マイアミのラウンジは他の空港のものと比べるとあまり良くなかった。その上、空港内のどこにもスモーキングエリアがないので、連れあいは大変苦労していた。
食事は前菜がサラダでサイドディッシュにも同じようなサラダがでてきた。「国内線だから、サラダ弁当なのかな？」と思っていたらメインがだいぶ遅くにきた。でもフルーツや野菜はおいしかった。

４．ブエノス〜ＮＹ
UAのB767。クリスマスイブのフライト。当初予約時には唯一ウェイティングがかかったのだが、乗ってみるとガラ空き状態だった。よく考えれば、こんな日にフライトというひとも少ないだろう。フライトアテンダントがサンタの衣装でお出迎え。私たちはビジネスの前のほうだったせいか？ファーストクラスのミールをサーブして頂いた。エコノミークラスにも一部ビジネスのミールがサーブされたようだ。

５.NY〜フランクフルト
LHのB740-200。快適なルフトハンザのシート。エコノミークラスのオレンジ色とグレーの配色もすきなのだけど。ワインはやはりフランケンをお願いした。ルフトハンザのクルーの笑顔のサービスにこころあたたまる。＾＾＊

６．フランクフルト〜ブリュッセル 少し小さなB737

７．フランクフルト〜カイロ
LHのA-340にてカイロへ。出発が少しおくれる。なにかチケット用のコンピューターが故障したとか言っていた。この路線は、（実は想像はしていたが）乗り込みの順番は守られなかった。搭乗の順番のアナウンスがあったのだがすでに搭乗口はごった返しており、エコノミー席のひとがたくさんの荷物をもって乗り込んでいく・・。機内食は香辛料がよくきいていた。今回ドイツで飲めなかったフランケンワインをまたもお願いするとフライトアテンダントのお兄さんが「そんなにすきなの？」と言ってフルボトルを一本シートのポケットに入れてくれた。
びっくりしていったん辞退したが、お礼を言っていただいて帰った。（カイロでありがたくいただきました。）

８．カイロ〜シンガポール
SQ B777。 長いフライトなので、新しい機体で助かった。でもドバイで一度降りないといけないのが、ちょっとつらかった。私は眠ってしまっていて、気が付くとみなさん降りていかれるところだった。「寝ていていいですよ」といわれたが、お掃除の方が入ってきて落ちつかなくなったので、ひとまずでて行った。ここで失敗したのは「マイ・マスク」（私はノドが弱い）をシートに忘れてしまい、やはり片付けられてしまったこと。うう。マスクは、外国ではあまり買う事ができない。ここで無くしたのはちょっと痛い。

シンガポール〜関空
SQ　B747-400。SQはエコノミクラスーも割と快適だからだろうか？？あまり「ラッフルズクラス」の特典が感じられなかった。贅沢な私。正月休みも終盤の日本線のせいか、サービスがおいつかず、朝食も満足にはいただけない感じ。これなら、エコノミーの「さっ」とでてくる食事のほうが便利かな？？
それに、なんとなく今までのフライトよりかなり「エコノミー」に近いサービスのビジネスクラスだった。これは、たまたまクルーのお人柄なのか・・それとも帰国便の日本線はこんなもんなのかな？？

でもいいもんですねえ。ビジネスクラスって。（溜息）

（余談）
これはあくまで、個人的な感想なので、機体やサービスについての「良し、悪し」の意見は様々だと思います。私は、普段Yばかりですが、その際も日系の飛行機よりも欧州系が好きです。よく「サービスは日系をはじめ、アジア系がいい！」という意見をききますが、日系のサービスは、本当に「丁寧」なので、最後まで配膳するのに、異常な時間を要してしまいます。ですので、多少乱暴（と言う人もいますが）でも
欧州系のさっぱり、テキパキなサービスが好きです。